2011年01月20日

セントラル自動車、完成車初出荷

 トヨタ自動車の完成車生産子会社「セントラル自動車」の宮城工場(大衡村)で組み立てられた輸出用小型車「ヤリスセダン」(日本名ベルタ)30台が18日、初出荷され、仙台塩釜港(仙台市宮城野区)から船積みされた。名古屋経由で北米に輸出されるという。

 港で行われたセレモニーでは、石沢秀春港湾事務所長が「待望の日を迎えられたのは、セントラル自動車をはじめ関係者のおかげ。記念すべき船出を祝いたい」とあいさつし、運搬船「豊徳丸」の松尾泰彦船長に花束を贈呈。車は次々と船内に入っていった。

 豊徳丸は関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)の生産車600台も積み、同日夜に出港。20日に名古屋港に入港する予定。

 また、セントラル自動車と関東自動車工業は、東海地方の大雪の影響で部品の納入が滞り、両工場での製造を一時停止したことを明らかにした。




[産経新聞ニュース]より



 工場移転で、東北地方の自動車産業や流通に多大な影響を与えているというセントラル自動車です。地方の活性化にも大いに役立っていることでしょう。輸出向けの車両の生産が中心みたいですね。



Posted by narushisasu  at 08:42



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